2011年 ポルトガルマスターズ

上位争いは大混戦の中、J.キングストンが単独首位!

2011/10/14 10:29

◇欧州男子◇ポルトガルマスターズ初日◇オセアニコヴィクトリアGC(ポルトガル)7,231ヤード(パー72)

首位と3ストローク差に30人以上がひしめく混戦の初日、8アンダーでジェームズ・キングストン(南アフリカ)が単独首位に立っている。45歳のキングストンは、ハーフターンを挟む5連続の圧巻のバーディラッシュを見せると、16番(パー3)でボギーを叩くも、トータル9つのバーディを量産。「64」をマークして混戦を抜け出した。

通算2勝を挙げているキングストンは、ここ2週連続で予選落ちを喫し、「ショットのフィーリングに悩んでいただけに、今日は良いゴルフができて良かった」と復調の兆しに安堵した。

7アンダーの2位タイにはトーマス・ビヨーン(デンマーク)、リース・デービス(ウェールズ)、サイモン・カーン(イングランド)、ガレス・メイビン(北アイルランド)、ベルント・ウィスバーガー(オーストリア)の5選手が並んでいる。

現在世界ランク6位のマーティン・カイマー(ドイツ)は、開幕前「ロースコアでのラウンドが上位の必須条件」と予測。125名の出場選手中、アンダーパーでのラウンドは96人と、その予測を的中してみせた。そのカイマーは、5アンダーの16位タイとまずまずのスタートを切っている。

2011年 ポルトガルマスターズ