2011年 KLMオープン

R.マキロイが暫定7位タイに浮上!S.ドットが暫定首位タイ

2011/09/10 10:08
18番でパッティングが決まらず、思わずパターを手放すロリー・マキロイ(Stuart Franklin/Getty Images)

オランダのフルファーサムGCで開催されている、欧州男子ツアーの第39戦「KLMオープン」の2日目は、第1ラウンドの未消化ホールとあわせて8時15分に再開された。しかしこの日の第2ラウンドもサスペンデッドとなり、未消化ホールは3日目に持ち越されることが決定している。

現時点、暫定首位タイには通算8アンダーで、5ホール残したステファン・ドット(ウェールズ)と、7ホールを残したマルセル・シエム(ドイツ)が並んでいる。すでに第2ラウンドをホールアウトし通算7アンダーで暫定単独3位に立つシブ・カプール(インド)は、「今日は良いゴルフが出来た。このコースはフェアウェイにティショットを運べれば優位に立てる」と攻略を分析。ツアー初勝利に向け決勝ラウンドを迎える。

第1ラウンドを終え42位タイからスタートしたロリー・マキロイ(北アイルランド)は、第2ラウンドを6バーディ、1ボギーの「65」をマークし暫定7位タイに浮上。バックナインで4つのバーディを奪う攻勢で大きくジャンプアップした。世界ランク2位のリー・ウェストウッド(イングランド)も同じく42位タイからスタートし、4ストローク伸ばして通算4アンダーの暫定9位タイに浮上している。

ディフェンディングチャンピオンのマーティン・カイマー(ドイツ)は、ここまで2つのダブルボギーを叩き、暫定128位タイに大きく後退。7ホールを残してサスペンデッドを迎えたが予選落ちが濃厚となっている。

2011年 KLMオープン