2011年 オメガ・ヨーロピアン・マスターズ

R.マキロイが首位タイに浮上! 上位は大混戦

2011/09/03 07:57
R.マキロイ、「かなりイライラしていた」とフラストレーションの溜まる展開も、首位タイに浮上!(Ross Kinnaird/Getty Images)

スイスにあるクランスシュルシエレで開催されている、欧州男子ツアー第38戦「オメガ・ヨーロピアン・マスターズ」の2日目。サイモン・ダイソンゲーリー・ボイド(ともにイングランド)、ジェイミー・ドナルドソン(ウェールズ)、ロリー・マキロイ(北アイルランド)の4人が通算8アンダーで首位に並ぶ混戦となっている。

首位を2打差で追うマキロイは前半5番のパー4、2打目を直接カップに沈めてイーグルを奪うビッグプレー。しかし、その後は9番(パー5)で3パットのダブルボギーを叩くほか、「たくさんのチャンスを作ったのに、それらをものにできなかった。かなりイライラしていた」とフラストレーションの溜まる展開。それでも2ストローク伸ばし、首位タイに浮上して決勝ラウンドを迎える。

通算7アンダーの5位タイには、首位から一歩後退したニック・ドハティ(イングランド)のほか、マーティン・カイマー(ドイツ)、ファブリシオ・ザノッティ(パラグアイ)、ジャコ・バン・ジル(南アフリカ)、ダニー・ウィレット(イングランド)の5人。通算6アンダーの10位タイに、リー・ウェストウッド(イングランド)、マッテオ・マナッセロ(イタリア)ら9人が続き、首位以下も大混戦の様相を呈している。

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