2005年 HSBCワールドマッチプレー選手権

M.キャンベルがP.マギンリーを破り優勝賞金2億円ゲット!

2005/09/19 09:00

イングランド、サーレイ、ウェントワースクラブで開催されている、欧州男子ツアー第36戦「HSBCワールドマッチプレー選手権」の最終日。36ホールによるマッチプレーの決勝が行われ、マイケル・キャンベル(ニュージーランド)がポール・マギンリー(アイルランド)を破り優勝。今年の「全米オープン」に続いて、ビッグタイトルを手に入れた。

前半は一進一退の攻防が続き、キャンベルの1アップで前半の18ホールを終了。勝負は後半戦にもつれ込んだ。

後半、先に流れを掴んだのはキャンベル。19、21ホールでアップし、3アップのリードを奪った。このまま逃げ切るかとも思われたが、マギンリーが意地を見せ、27ホール目には再びオールスクエアに戻し、まさに接戦となった。

そんな戦いに決着がついたのは35ホール目、キャンベル2アップリードのドーミーホールで、両者がバーディを奪い、2&1で勝利の栄冠を掴んだ。

※【ドーミーホール】:そのホールで勝つか引き分ければ、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【アップドーミー】:そのホールで勝てば、マッチの勝利が決定するホールを指す。
※【スコアの見方】:例)「2アンド1」:「2」はアップ数を指し、「1」は残りホール数を指す。
マッチプレーでは、勝ちが決定したホールで試合は終了となる。

2005年 HSBCワールドマッチプレー選手権