F.ウィドマークが単独首位に！前日首位のT.ホワイトハウスは26位に後退

ロシア、モスクワ、ル・メリディアン・モスクワCCで開催されている、欧州男子ツアー第32戦「キャデラック ロシアオープン」の2日目。初日に引き続き3打差以内に4人がひしめく上位混戦の中、前日2位タイと好位置に着けていたフレデリック・ウィドマーク（スエーデン）が、通算10アンダーで2位に1打差をつけ単独首位に出た。

この日のウィドマークは前日の好調さをキープ。前半で3連続バーディを決めるなど見事なプレーが続いた。後半に入っても勢いは止まらず、10番からも連続バーディを奪うなど、2日目どこまでスコアをのばすかに期待が寄せられた。その後15番をボギーにし、崩れるかに見えたが、17番からはしっかりと連続バーディを決め、終わってみれば7バーディ2ボギーの「67」で2日目を終えた。

2位には、この日首位のウィドマークと同じ2位タイからスタートしたミカエル・ランドバーグ（スウェーデン）が1打差でつけている。初日抜け出し初優勝を狙っていたトム・ホワイトハウス（イングランド）はこの日スコアを伸ばしきれずに26位タイまで順位を下げている。