B.ラムフォードが単独首位に浮上

カタールにあるドーハGCで開催されている、欧州男子ツアー第6戦「コマーシャルバンク・カタールマスターズ」の2日目。ブレット・ラムフォード（オーストラリア）が、通算9アンダーで単独首位に立っている。

単独7位で2日目を迎えたラムフォード。この日はインの前半、アウトの後半ともに、スタート、上がりホールでバーディを奪うメリハリのあるゴルフを披露。最終的にこの日は7バーディ1ボギー、2日目のベストスコア66をマークして通算9アンダーとし、単独首位に浮上。欧州ツアーの実力者が集う今大会で、これからどのようなゴルフを見せるのか非常に楽しみだ。

通算8アンダー、単独2位には首位タイスタートのブラッドリー・ドレッジ（ウェールズ）。後半はスコアを伸ばしたが、前半の足踏みが響いて3つスコアを伸ばすにとどまり、ラムフォードに先行を許している。

首位と2打差の通算7アンダー、3位タイには、昨季の賞金王リー・ウェストウッドと、オリバー・ウィルソン（ともにイングランド）が並んでおり、上位2人にプレッシャーをかけている。果たして後半戦にどんなゴルフを見せるのか？ チャール・シュワルツェル（南アフリカ）は通算5アンダー、7位タイ、前回覇者のアルバロ・キロス（スペイン）は2つスコアを伸ばして通算3アンダー。14位タイに順位を上げている。なお、2週連続優勝を狙うマーティン・カイマー（ドイツ）は、32位タイまで順位を上げてきている。