C.シュワルツェル、鮮やかな逆転勝利で初代チャンピオンに輝く!
2010/01/11 08:32
南アフリカのイーストロンドンGCで開催されている、欧州男子ツアー第3戦「アフリカオープン」の最終日。4位タイからスタートしたチャール・シュワルツェル(南アフリカ)が逆転で今季初勝利を手に入れている。
首位と2打差の4位タイで最終日を迎えたシュワルツェルは、スタートホールでバーディを決めると、以後、1ホールおきにバーディを重ね、前半だけで4バーディをマーク。後半に入ってからも着実にバーディを重ね、通算20アンダーでフィニッシュ。今季初勝利を鮮やかな逆転劇で飾り、初代大会覇者にその名を刻んだ。
通算19アンダー、単独2位に入ったのはトーマス・エーケン(南アフリカ)。4番まではトレバー・フィッシャーJr(南アフリカ)と首位を並走していたが、5番で2人ともまさかのダブルボギーを叩いてシュワルツェルに逆転を許してしまう。それ以降はバーディを重ねシュワルツェルを追ったが、1打及ばず勝利を逃している。
通算18アンダー、単独3位にはJ.クルーガー(南アフリカ)。続く通算17アンダー、4位タイにはフィッシャーJrら3人。34位タイからスタートしたブランデン・グレース(南アフリカ)は、3イーグルを奪う大活躍でベストスコアをマーク。大きく順位を上げて、通算16アンダー、8位タイで大会を終えている。