優勝争いは混沌！ T.エーケンとT.フィッシャーJrが首位に並ぶ！

南アフリカのイーストロンドンGCで開催されている、欧州男子ツアー第3戦「アフリカオープン」の3日目。トーマス・エーケン（南アフリカ）が、終盤のチャージで通算16アンダーとし、トレバー・フィッシャーJr（南アフリカ）と共に首位タイに並んでいる。

3位タイからスタートしたアイケンはスタートホールでバーディ、3番でイーグルを奪う好調な滑り出し、中盤はパープレーが続いたが、終盤15番から3連続バーディを決め、通算16アンダー。前半伸び悩んだフィッシャーJrをとらえて首位タイに並んでいる。お互い母国での優勝がかかるだけに、熾烈な最終日となりそうだ。

通算15アンダーで単独3位につけているのは、同じく南アフリカのJ.クルーガー。6バーディ、ノーボギーでラウンドし、首位に1打差まで迫り、優勝争いに名乗りを挙げている。通算14アンダー、4位タイにはベストスコアをマークしたジェイク・ルースに実力者チャール・シュワルツェル（共に南アフリカ）の2人が続いている。

通算13アンダーのマイルス・タニクリフ（イングランド）は、南アフリカ勢がひしめく上位の中で6位タイに割って入り、孤軍奮闘を見せている。上位進出が期待されたリチャード・スターンは、スコアを伸ばせず通算9アンダーのまま34位タイに後退している。