A.カニザレスがそのまま逃げ切り、混戦を制し優勝を飾る！

ロシアのモスクワにあるル・メリディアン・モスクワCCで開催されている、欧州男子ツアー第34戦「ロシアンオープン」の最終日。単独の首位からスタートしたアニハンドロ・カニザレス（スペイン）がこの日もスコアを伸ばし、通算22アンダーとして、逃げ切って優勝を遂げた。

連続バーディでスタートしたカニザレスは、7番でボギーを叩くも、8番から再び連続バーディを奪取。前半だけで3つスコアを伸ばして折り返した。後半に入っても13番でバーディを奪うと、16番から連続バーディを奪い、この日6つスコアを伸ばしてフィニッシュ。通算22アンダーまで伸ばして、優勝を飾っている。

続く単独の2位には、デビッド・ドライズデール（スコットランド）が、追い上げ及ばず、通算18アンダーとしている。また、前日一気に浮上してきたレイフ・ウエスターバーグ（スウェーデン）は、この日は思ったようにスコアを伸ばせず、通算16アンダー。単独5位として、今大会を終えている。