T.ジェイディとS.ダイソンが暫定トップを並走ながら、混戦が続く!
2006/03/03 09:00
インドネシア、エメラルドG&CCで開催されている、欧州男子ツアー第11戦「エンジョイジャカルタ HSBCインドネシアオープン」の2日目。日没サスペンデッドとなったが、暫定のトップには、通算10アンダーで、トンチャイ・ジェイディ(タイ)とサイモン・ダイソン(イングランド)が並んでいる。
暫定トップに並んでいる両選手は対照的なプレー内容だった。共にサスペンデッドながらホールアウトは出来ているのだが、出入りの激しい内容だったのがジェイディ。2つのイーグルを奪う攻めの姿勢でギャラリーを沸かせたものの、3つのボギーに1ダブルボギーと精彩を欠いた。しかし、バーディも5つと、パーの数を数えたほうが少ないような内容で、それでも4つスコアを伸ばしている。
それに対し、ダイソンは安定したプレー。ボギーは1つ叩いてしまっているものの、あとはバーディをコンスタントに重ね、ジェイディと同じく4つスコアを伸ばして、共に通算10アンダーで、暫定トップに並んだ。
暫定の3位タイには、トップタイからスタートした、T.チャン・ワング(台湾)とステファン・ドッド(ウェールズ)が通算9アンダーで追う展開に。トップから2打差の暫定5位タイには、デビッド・ヒギンズ(アイルランド)ら4人が通算8アンダーでひしめき、混戦模様が続いている。