市原弘大が暫定4位タイ!暫定首位にはI.ポールター!
欧州男子ツアー第45戦「バークレイズ・シンガポールオープン」が、シンガポールにあるセントーサGCで開幕。雨の影響で途中サスペンデッドとなる中、イアン・ポールター(イングランド)が5アンダーで暫定単独首位。日本勢では市原弘大が2打差の暫定4位タイにつけている。
欧州PGAツアーでは2007年以来の開催となる、アジアンツアーとの共催イベントとの今大会。多くの日本人選手が参戦する中、存在感をアピールしたのが、アジアンツアーに参戦している市原。インの前半は1バーディ1ボギーとがまんのゴルフであったが、アウトの後半では、上がり2ホールを連続バーディで締めるなど、合計3つのバーディをマーク。トーマス・レベ(フランス)、アンダース・ハンセン(デンマーク)と共に、3アンダー、暫定4位タイで初日を終え、アジアンツアーでもまれている成果を見せている。
市原に続いた日本人プレーヤーは久保谷健一。こちらは前半イーグルをマークするなどスコアを伸ばしたが、後半に2ボギーを叩き1アンダー、暫定15位タイでフィニッシュ。続いて1オーバー、暫定52位タイには丸山茂樹。平塚哲二は6ホールを終えて3オーバー。暫定103位タイ。原口鉄也は4オーバー、暫定123位と、苦しいポジションで初日を終えている。並居る強豪を相手に、これからどんなゴルフを見せるのか?“サムライ”たちの奮闘に期待したい。
暫定首位に立っているのは、実力派のポールター。アウトの後半、終盤に3連続バーディをマークするなどして5アンダー。好スタートを切っている。1打差の4アンダー、暫定2位には台湾のY-S.チャンと、大会きっての強豪アーニー・エルス(南アフリカ)。そして、2アンダー、暫定7位タイには、フィル・ミケルソン、二クラス・ファス(スウェーデン)ら8人が並んでいる。