2008年 アルフレッドダンヒル選手権

地元のT.アイケンが猛チャージで単独首位に! L.マティアスが単独2位

2008/12/15 09:36

南アフリカのレオパードクリークGCで開催されている2009年の欧州男子ツアー第4戦「アルフレッドダンヒル選手権」の3日目。トーマス・アイケン(南アフリカ)がコースレコードをマークし、単独首位に立っている。

「素晴らしい一日だった」。この一言が全てを物語っていた。
13位タイからスタートしたアイケンは、立ち上がりの2番でバーディを奪うと、5番から連続バーディ。続いて、8番から折り返しを挟んで4連続バーディをマーク。その勢いは衰えることなく最後はイーグル締め。コースレコードとなる「61」をマークして通算18アンダー。単独首位に躍り出た。

首位と1ストローク差の単独2位につけているのは、レン・マティアス(アメリカ)。アイケンの勢いの前に首位こそ譲ったものの、粘り強くスコアを伸ばし通算17アンダー。こちらも負けじとイーグルでフィニッシュしており、最終日へ向けて気分良く終えている。アイケンが地の利を活かすか、マティアスが粘り強さを見せるか? 一騎打ちの行方から、目が離せない。

通算14アンダーの3位タイには、ロバート・ロックとデビッド・リン(ともにイングランド)に、オスカー・ヘニングソン(スウェーデン)、リチャード・スターン(南アフリカ)の4人。いずれもここまで上位をキープしてきたが、首位との差は4ストローク。逆転にはやや厳しい情勢となっている。

2008年 アルフレッドダンヒル選手権