横峯さくら、初日と同じ4アンダーで4位に食い込む！

国内女子ツアー2009年の開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」に出場している横峯さくら。初日に4アンダー首位タイにつけながら、2日目に3オーバーの「75」を叩き、優勝争いから脱落してしまった。しかし最終日に、再び4アンダー「68」をマークし、通算5アンダーの4位タイに食い込んだ。

前日、1番で1.5mのバーディパットを外してから流れを悪くしてしまった横峯だが、この日は2番で2メートルのバーディパットが決まり、良い流れを掴んだ。中盤は7番パー5、8番パー3で連続バーディを奪うと、12番でもバーディ。

さらにスコアを伸ばしたいところだったが、17番で3打目のアプローチがグリーンをオーバーしボギーを叩いてしまう。それでも最終18番パー5は、2オンに成功し会場に詰め掛けた8400人のギャラリーの声援に答え、この日5つ目のバーディで締めくくった。

「3日間通して、このコースでアンダーパーで回れたことは良いかなと思うけれど、ショットの精度が悪いので、それが一番の課題です。アプローチ、パターは大分、自分のものになってきているかなと思いますので、それは維持できればと思います」。

開幕戦でいきなりの優勝とはならなかったが、横峯はこの3日間で今の自分の状態を確認できた。再来週高知県で行われる「ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップ」も、昨年2位に終わった大会。高校時代を過ごした第2の故郷での戦いになるだけに、この試合にかける意気込みも高そうだ。