さくら、何とか粘り切り3打差で最終日へ!
2009/04/11 19:36
「スタジオアリス女子オープン」2日目、自らも苦手と認める初日を、首位と2打差の4位タイで迎えた横峯さくら。このままスコアを伸ばして首位奪回、と行きたかったところだが、「風が吹いたり止んだりして難しかった」と、なかなかバーディチャンスが巡ってこない。「グリーンも読みきれないことが多かった」と、2番パー5では3メートルのバーディパットを外すなど、数少ないチャンスも逃してしまう。
すると、7番パー3では2メートルを外してボギー。9番、10番の連続バーディで盛り返すかに見えたが、12番、14番とボギーを続け、良い流れを継続できない。最終的には2バーディ、3ボギーと1ストローク落とし、通算イーブンパーの8位タイで最終日を迎える。
一歩後退したとはいえ、首位とは僅かに3ストローク差。逆転勝利の可能性はまだまだ残されている。「ショット自体は悪くないし、もう少し風が読めればスコアにはなると思う」と、風の読みを浮上へのポイントに挙げていた。「砲台グリーンが多いし、グリーンは固いし、乗せることも難しいです。明日も耐えるゴルフになると思いますが、耐えながらバーディチャンスを作って行ければと思います」。首位を並走するのは、宮里藍と全美貞の実力者。まずは序盤にバーディを先行させ、早めに追撃体制を整えたいところだ。