さくら、風に翻弄され1オーバーの出遅れ!
2009/05/07 18:56
茨城県にある茨城GC西コースで開催されている、国内女子ツアーのメジャー第1戦「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」。今季の2勝目をメジャーで果たしたい横峯さくらだが、初日は首位と5打差の1オーバー34位タイと少し出遅れる形となった。
12時15分に10番からスタートした横峯は、12番パー5でティショットを左サイドのラフに入れると3打目のアプローチはグリーンをオーバー。返しの4打目でもピンに寄せきれずボギーが先行してしまう。その後はパーセーブを繰り返し、後半に入ると2バーディ、2ボギーでホールアウトした。
序盤はコース内を吹き抜ける風を掴みきれず、アイアンの距離感に苦労した。同じ組でラウンドしたポーラ・クリーマー、不動裕理が強風の中でも着実にグリーンを捉えることに対しては「良いプレーをしてさすがだなと思いました」と素直に賛辞を送った。
自身のプレーに関しては「この風だとロングホール(パー5)4ホール中3つは2オンが可能なので、アンダーで回りたかった。まだ3日間あるのでがんばります」と言葉少なめに練習場に移動した。
前日、使用をほのめかした新兵器の11番ウッドは、悩んだ末に使用を断念。今までと変わらぬセッティングで挑んだが、長い距離よりもミドルやショートアイアンでの距離感という課題が生まれてしまった。2日目は同じ組み合わせで、8時15分に1番からスタート。バーディを先行させ良い流れを引き寄せるかが注目だ。