さくら、ドライバーが右に左に・・・38位で終戦
2012/09/09 19:57
滋賀県のタラオCC 西コースで開催された、国内女子メジャー今季第2戦「日本女子プロ選手権 コニカミノルタ杯」の最終日。通算1アンダーの21位タイからスタートした横峯さくらは、2バーディ、6ボギーの「76」と大きく崩れ、通算3オーバーの38位タイで終戦。上位進出はならず、有終の美を飾ることはできなかった。
「今日はドライバーショットが右にも左にも行ってしまった」とスコアメイクもままならず、最後まで苦しいラウンドが続いた。「最近は無かった」というティショットが両サイドに散る状況に、メジャーセッティングに太刀打ちする術はなかった。それでも、「スイングのリズムが早くなっていた」と崩れの原因は把握している。「初心に帰って、リズムを調整していきたい」と前を向いた。
2桁アンダーが並ぶ優勝争いのスコアを眺め、「上位の人たちは、違うコースを回っているみたい」と苦笑い。「私も良い調子の時はそこにいられると思うので、頑張ります」と、ハイレベルな優勝争いが続く熱戦を背に、静かにコースを後にした。(滋賀県甲賀市/塚田達也)