さくらは22位フィニッシュ「感触としてはまずまず・・・」
2012/08/05 17:54
北海道、札幌国際カントリークラブで開催されている「meijiカップ」最終日。この日は朝から冷たい小雨のぱらつく1日となったが、通算2オーバーの30位タイからスタートした横峯さくらは2バーディ、1ボギーとスコアを伸ばして、通算1オーバー22位タイで今大会をフィニッシュした。
最終日、「開き直って挑みます」と8時にティオフした横峯は、5番でボギーが先行する。ティショットを左ラフに入れると、2打目はグリーンを捕えることができず、再びグリーン左のラフへ。アプローチを2mに寄せるも、パーパットはカップをかすめてボギーとしてしまう。
しかし前半折り返し前の9番(パー5)、後半に入った12番(パー5)もバーディを奪い1ストローク伸ばしてフィニッシュした。「17番のパーパットは2.5mくらいあって危なかったのですが、そこを切り抜けることができたのが大きかった」と振り返った。
「最終日はなんとか最後まで自分のペースでできていた」と話す横峯。「スコアとしては1つしか縮められなかったけど。感触としてはまずまずですね」と、体調が完璧とは言い難い状況で臨んだ今大会だったが、最後まで粘りのあるプレーで54ホールをプレーし、悪天候の中訪れた、たくさんのギャラリーの声援に応えた。(北海道北広島市/糸井順子)