2012年 全米女子オープン

さくら、最終日はパットで自滅

2012/07/09 07:14
横峯さくらは「80」と崩れ、39位タイに後退して今季海外メジャー初戦を終えた

自身5度目の挑戦となった「全米女子オープン」で、5連続の予選通過を果たした横峯さくら。最終日は通算4オーバーから上位を目指してティオフしたが、4ボギー2ダブルボギーの「80」と崩れ、苦笑いでのホールアウトとなった。

「疲れたの一言です」と横峯。「ショット自体は悪くないけど、パットから崩れてしまった。我慢しなくちゃいけないけど、我慢できず、まだまだ未熟だと思いました」。ヘッドアップと、ストロークのスピードアップ。パッティングの悪い癖は分かっていたが、修正できたのはようやく17番にたどり着いたときだった。

「全然ダメですね。日本では戦えると思うけど、こっちは距離もあるし、コースも難しい。今年はフェアウェイが広かったけど、狭かったらどうなっていたんだろうと思います」。自身のレベルを確かめるという目的で、定期的に米メジャーに挑戦している横峯だが、その差は小さくはなかったようだ。

それでも、「このスコアでとは思うけど、ショット自体の手応えはいい。またメジャーに挑戦したいです」と、ポジティブに一週間を締めくくった。(ウィスコンシン州コーラー/今岡涼太)

2012年 全米女子オープン