横峯さくらは4バーディでも優勝争いに加われず
2012/06/10 18:02
国内女子ツアー「サントリーレディスオープンゴルフトーナメント」の最終日、通算5アンダー11位タイからスタートした横峯さくらは、4つのバーディを奪いノーボギーのラウンドで、通算9アンダーでホールアウト。順位も7位まで上げたが、表情は冴えなかった。
「今日はショットも良くなってきたので、チャンスも多かったけどパッティングがきまりませんでした」。4つのバーディ以外にも2、3ホールで約5mほどのバーディパットが決まらず苦い表情を浮かべていた。
「うーん、でもショットが良いときには2、3mにつくので、今日みたいに5、6mだともう少しという感じですね。少し前よりは良くなってはきたので」と、自分自身に納得させるようにつぶやく。
そして、横峯の後ろの組で優勝へ向けてバーディを量産するキム・ヒョージュ(韓国)の話になると「顔はわかりますけど、ゴルフを見たことはないですね。でも凄いですね、1日で11アンダーって。ほんとに実力の世界なので、また韓国の選手って感じですけど、凄いですよね。私自身みなさんの期待に応えたいのですが、今の状況では、できても優勝争いなので・・・。期待をプレッシャーに感じずに、良い方向に変えることができれば」と、歯がゆい気持ちで4日間の戦いを終えた。(兵庫県神戸市/本橋英治)