2012年 リゾートトラストレディス

さくら、パットの居残り練習もスコアに繋がらず

2012/06/03 16:23
風にも苦しみ、1つ落としてホールアウト。上位浮上は叶わなかった横峯さくら

長野県のグランディ軽井沢GCで開催された国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」の最終日。通算2アンダーの29位タイ、トップ組で1番からスタートした横峯さくらは、1バーディ、2ボギーの「73」と1つ落としてホールアウト。通算1アンダーの27位タイで3日間を終えた。

第1ラウンドは31パット、第2ラウンドも33パットと、グリーン上で苦しい展開が続いた予選ラウンド。横峯は昨日のホールアウト後、午後6時過ぎまでパッティング練習上で時を過ごした。「構えとか、ラインの読みですね。だいぶ良くはなったかな」。この日は29パットと数字的には改善されたが、「ラインの読みは良かったけど、入りませんでした」と苦笑。スコアに繋げるまでには至らなかった。

3番(パー5)でバーディを先行させたが、その後は強い風にも惑わされ停滞。7番(パー3)は「そんなにミスショットでもなかった」というティショットが風にも流され、グリーンを外してのボギー。続く8番でもボギーを叩き、その後はスコアカード通りの数字が並んだ。ディフェンディングチャンピオンとして、イメージの良いコースで1年ぶりの勝利が期待された3日間だったが、上位に名を残すことなく終戦。開幕から12試合目、歯がゆさを感じながらの戦いは今なお続いている。(長野県北佐久郡/塚田達也)

2012年 リゾートトラストレディス