さくら、ドライバー選択ミスで下位に沈む
2012/05/06 17:51
「ワールドレディスサロンパス杯」の最終日、通算2アンダーからスタートした横峯さくらだったが、1番のティショットから大きく左へ曲げて「ファー」発進。しかし、ここをパーで切り抜けると、3番(パー5)で3mを沈めてバーディを先行させる。5番(パー5)のティショットを今度は右の林に入れるが、3打目をピン左のカラーまで持っていくとチップインでバーディ奪取。序盤はショットに苦しみながらも、懸命にスコアを伸ばした。
しかし、途中から強い風が吹き始めると、ゴルフは一筋縄ではいかなくなる。7番、8番(パー3)を連続ボギーとすると、折り返した後半も3つのボギーを献上してしまう。結局この日は2バーディ5ボギーの「75」、3つスコアを落として通算1オーバーの33位タイで3日間の戦いを終えた。
「悪かった原因は分かっているので、来週は大丈夫だと思います」と、ホールアウト後の横峯は説明する。今大会に投入したゼクシオセブンドライバーが捕まりすぎる傾向があり、自身のスイングとマッチしなかったのだという。「スイングに関して問題はありません。ドライバーから崩れてしまったので、また来週頑張ります」と、すぐに気持ちを切り替えていた。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)