2012年 スタジオアリス女子オープン

さくらは39位タイに「良くなってきた」

2012/04/06 18:51
大会初日はチャンスにつけることが出来ずロングパットを打つ機会が多かった横峯さくら

国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」に出場している横峯さくらが、大会初日を3ボギーの39位タイで終えた。1番ではフェアウェイ右サイドからの2打目がグリーンに届かず、アプローチも3mショートして2パットのボギーをたたいてしまった。

「1番は風がフォローかアゲインストかで迷ってしまって」。横峯のスタート前から小雨が降り始め、風も出てきたために判断ミスをしてしまったという。2番から3ホール、パーを続けたが、5番パー5ではピンまで12mに3オンさせたが、そこから3パットでボギー。さらに6番でも、2打目のアイアンショットでグリーンを捕らえられずに、1番と同じようなボギーとなった。

その後7番以降はパーの山を築いたが、バーディは1つも奪えずホールアウトすることになった。「先週と比べると、左に行くミスがなかったので。不安要素がないのでだいぶ違いますね。結果にはまだ結びついていないけど、焦らずに自分のペースでやっていきたい」と調子は上向きになっていると言う。

確かに、横峯が話す通り左に行くミスを見ることはなかったが、右に曲がるミスは以前にも増して曲がり幅が大きくなったシーンもあった。この日はチャンスというチャンスを迎えることはなく、2日目以降はアイアンショットを修正できなければ、バーディ量産は難しそうだ。(兵庫県三木市/本橋英治)

2012年 スタジオアリス女子オープン