横峯さくらは6ホールのプレーが幻に!
2012/03/31 15:38
国内女子ツアー「ヤマハオープンレディース葛城」の2日目、7時33分に10番からスタートした横峯さくらは、10番をボギーにしてしまった。しかし、12番でバーディを奪いスタート時の5オーバーに戻した。ところが、16番ティグラウンドに上がった時点で中断を知らせるホーンが横峯の耳にも届いた。
徐々に激しくなった雨はコース上に水溜りを作り、プレー続行不可能という判断で選手たちはクラブハウスに引き返してきた。横峯はコースの駐車場に停めているキッチンカーの中で待機していた。
そして13時に第2ラウンドの競技中止が決定。したがって、横峯がラウンドした10番から15番まで6ホールは、記録に残らぬ幻となってしまった。
「天候はどうにもならないので残念です。54ホール回れないのは残念ですが、明日は1つでもスコアを伸ばせるよう頑張ります」と短めなコメントを残して宿泊先のホテルへ向かった。最終日の決勝ラウンドは9時35分に再び10番からスタートすることになった。(静岡県袋井市/本橋英治)