さくら、2アンダー発進もパットに不満顔
2011/09/02 17:31
「ゴルフ5レディス」初日、横峯さくらはスタートホールの1番で、2打目をピンそば80センチに絡めるスーパーショット。バーディ発進と上々のスタートを切る。しかし、その後も3番で3m、5番(パー5)で5m、6番で3mと次々とバーディチャンスにつけるものの、「読みが違ったり、パットのミスが目立った」と伸び悩むもどかしい展開が続いた。
すると7番では、フェアウェイからAWで打った2打目が「初めてでした」というシャンク。ボールは真っ直ぐ右斜め方向へ飛び、グリーン右の傾斜下へ。木の枝の下を通したアプローチはグリーンに届かず、ボギーを叩いてしまう。
それでも「OBじゃなかっただけでも良かった。ボギーで切り抜けられたという感じでした」と気落ちすることなく、10番(パー5)、11番と連続バーディで盛り返し、3バーディ、1ボギーの2アンダーでホールアウト。首位と4打差の18位タイで初日を終えた。課題とするパットに関して「後半はパットのミスが多かった」と不満を募らせるが、今週から替えたマレット型のパターは引き続き使用する予定。「悪くなるとストロークが早まる。そこをしっかり気をつけたい」とポイントを掲げた。(岐阜県瑞浪市/塚田達也)