2011年 CAT Ladies

さくら、14位浮上も「もったいなかった」と悔い

2011/08/21 17:25
ショットは復調傾向。残る課題はパットと振り返る横峯さくら

「CAT Ladies」最終日を通算1アンダーの29位タイで迎えた横峯さくらは、3バーディ、ノーボギーの「70」でホールアウト。通算4アンダーの14位タイに浮上して終えたが、「短いパットを2回外したし、もったいなかった」と、悔いの残るラウンドとなった。

スタートホール1番の短いパー5(470ヤード)では、約1.5mのバーディパットを「ストロークミス」と外しパー発進。昨日と同じように、最も難度の低い1番でバーディを逃し勢いを削がれてしまう。それでも、その後は3番、18番(パー5)、11番とバーディを奪うと、最終18番(パー5)もフェアウェイからの3打目をピン左奥1.5mにつける。しかし、この絶好のバーディチャンスも「ちょっと打ち切れませんでした」と外し、グリーンを取り巻くギャラリーから大きな溜息が漏れた。

予選ラウンドでスコアメイクに苦しむ一因となっていたショットの乱れは、「だいぶ良くなってきたし、今日はフェアウェイを捕らえていた」と修正。「あとはパットを決められるようにしたい」と現状の課題を掲げた。(神奈川県箱根町/塚田達也)

2011年 CAT Ladies