暫定41位のさくら、1日36ホールに疲労困ぱい
2011/07/09 13:41
「全米女子オープン」初日は、雷雲の接近により12時47分から中断。そのままサスペンデッドとなり、12時52分にスタート予定だった横峯さくらはコースに出ることなく会場を後にした。
迎えた2日目、午前7時52分にようやく1番ティから第1ラウンドのスタートを切った横峯は、2番、3番(パー5)と連続ボギー。その後は安定感を取り戻して1バーディにまとめ、第1ラウンドを1オーバーと上々の内容でホールアウトする。
休憩もそこそこに、午後2時7分に10番ティから第2ラウンドに突入。12番(パー3)、13番とボギーを叩くと、それでも3番(パー5)でバーディを奪い返す。だが、4ホールを残したところで雷雨による中断となり、再び流れが傾いてしまう。再開後、7番ではフェアウェイからの2打目でグリーンを捕らえきれずボギー。最終9番(パー5)もティショットを木に当てるなどボギーとし、第2ラウンドは1バーディ、4ボギーの「74」。通算4オーバーの暫定41位タイで予選ラウンドを終えた。
「36ホールは、すごく疲れました」と疲労の色を見せる横峯。屈指の難コンディションに神経をすり減らした様子がありありと伝わってくる。「中断後から4ホールで2オーバーしてしまったのが、すごく残念」と肩を落とすが、現在の暫定カットラインは8オーバー。過酷な状況の中、予選突破に向けて大きく前進した。