さくら、悔しさ残るイーブンパーで20位タイ
2011/06/17 19:02
国内女子ツアー「ニチレイレディス」に出場している横峯さくらは、初日に2バーディ、2ボギーのイーブンパーでホールアウトし、20位タイとなった。アテストを終えた横峯は、珍しく「悔しいです」と言いながらインタビューエリアに現れた。
横峯が悔しがったのは、最終18番でバーディを奪えなかったこと。488ヤードのパー5で、この日は雨が降っていたため2オンは難しかったが、ティショット、セカンドショットと納得する手ごたえでグリーンの手前10ヤードまで運んだ。
そして、3打目のアプローチがピンまで2ヤード残してしまうミスショットで、バーディパットを決めることができなかった。「最後、やっぱりバーディで上がりたかったです。アプローチのミスなんですけど、悔しいですね」と話す。
首位とは4打差という位置に「このコースは難しいですから、明日伸ばしていければチャンスがあるかもしれませんね」。最終日を4打差で迎えたのでは、追いつく可能性が低いと判断する横峯は、明日の2日目に少しでも首位との差を詰めることで、自分にも優勝のチャンスが広がってくるという。