さくら、好調を自認「早く1勝を」
2011/05/26 18:14
「ヨネックスレディスゴルフトーナメント」開幕を前日に控えた26日(木)、横峯さくらは午後1時20分から姉の瑠依とともにアウト9ホールの練習ラウンドを行い、最後の調整を行った。
ホールアウト後、例年以上のグリーンの速さに警戒を深める横峯。「毎年グリーンが速くなくてボールが止まるイメージがあったけど、今年は速いし止まらない」。その上でポイントに掲げるのが、グリーン周りのアプローチ。「グリーンを外した時に、いかにパーを獲るかだと思います」と、練習ラウンドでは入念にアプローチを繰り返す姿が見られた。
「毎週、優勝は狙っているけど、これまでは一歩どころか、二歩も三歩も届いていなかった」と今週までの経緯を振り返る。持ち球のフェードが右に戻らず、パットも不調が続いていたが、週を追うごとに修正が進み、先週は今季ベストとなる単独3位フィニッシュ。数字的にも状態の上向きが現れている中、「自分の中で戦えるようになったと思う。早く1勝したい気持ちも強いので頑張りたいですね」と、その言葉からも自信を深めている様子がうかがえた。