さくら、「試行錯誤のプレー」と伸び悩む
2010/11/06 18:56
「ミズノクラシック」初日は風に惑わされた影響もあり、「ガマンのゴルフだった」という3アンダーフィニッシュ。上位のバーディ合戦にやや乗り遅れた横峯さくらだが、迎えた2日目も「全体的に良くなかった」と、伸び悩む展開となった。
スタートホールの1番パー5では、花道からのアプローチを1.2メートルに寄せて幸先良くバーディ発進。7番パー5も3オン、1パットと手堅くバーディを奪い、着実にスコアを伸ばしていった。だが、これがこの日最後のバーディとなってしまう。
後半に入ると、「パットの読みが合わなかった」とスコアメイクに苦しむ流れに。11番パー3ではティショットを左バンカーに打ち込み、2.5メートルのパーパットを外してボギー。続く12番パー4でもパーオンに失敗し、連続ボギーを叩く。13番パー5では2オンに成功し、挽回のチャンスを掴むも3パットのパー。その後もスコアカード通りのプレーが続いた。
最終的に2バーディ、2ボギーのイーブン。通算3アンダーの28位タイに後退した横峯。ショットとパットが噛み合わず、「試行錯誤しながらのプレーが続いていた」と苦戦のラウンドを振り返る。「あと1日あるので、修正をして頑張りたい」と巻き返しを誓っていた。