さくら、パットのフィーリングが合わず1アンダー7位タイ
2010/10/22 17:23
国内女子ツアー「マスターズGCレディース」の大会初日、横峯さくらは4バーディを奪いながらも3ボギーと、いまひとつ波に乗れず1アンダーフィニッシュ。首位とは4打差の7位タイとまずまずのスタートを切った。
スタートの1番からショットは安定していた横峯だが、1番でピンの右奥4mからのバーディパットをカップの左に外すと、2番、3番とパットが打ち切れずパーセーブを繰り返した。5番で3mのバーディパットを決めたが、直後の6番パー4でボギーを叩いてしまう。
後半に入っても10番でバーディを奪ったが、12番パー5、そして14番パー3でボギーを叩き、1オーバーに後退。ところが、15番、16番で連続バーディを奪い、アンダーパーグループに食い込んだ。
「今日はパッティングでフィーリングが合わなくて・・・。打ち切れないことが多かった。グリーンが速いという意識が強くて、3パットもしてしまいました」と、パッティングで苦戦したと話す横峯。
しかし、その状況でも首位と4打差という位置につけ「パー5でボギーを叩くとか、もったいないとも思いますが、内容と順位を考えるとまずまずですね」と、苦しい内容ながらも自身の求める最低ラインは確保できたという。
大会2日目は、昨年3人で合計17勝を果たした諸見里しのぶ、有村智恵とラウンドすることになった。今年はこの3人で2勝と少し寂しい数字になっているが、横峯としては昨年の賞金女王としての意地を見せたいところだ。