2010年 SANKYOレディースオープン

さくら、中盤にスコア落して21位タイに終わる

2010/10/10 17:53
中盤にボギーが続き勢いを完全に失ってしまった

国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」に出場した横峯さくらは、初日に2オーバーと出遅れたが、2日目に通算1アンダーまでスコアを伸ばし13位タイまで浮上していた。しかし、最終日は3ストローク落して通算2オーバーの21位タイとなった。

前半は4番パー5でバーディを奪い、6番も長いバーディパットを沈め、ギャラリーの大歓声を受けた。この時点で4アンダーまで伸ばし、後半に期待を持たせた。

ところが、9番で3パットのボギーを叩くと、11番パー3、12番と連続ボギー。14番パー5ではバーディを奪ったが、直後の15番でダブルボギーを叩き、最終18番パー5もボギーを叩きスコアを落してしまった。

「9番の3パットから、我慢、我慢と思っていたが、崩してしまいました・・・。ショットもパットも問題ありです。パットは打ち切れなかったり。いつも言っていますが、噛み合えば・・・という感じですね」と、スコアを崩したことを反省する。

大会前、賞金女王に向けて獲得賞金の差を気に留めていたが「考えていませんでした。とりあえずは目の前の1打ですね」と、2年連続での賞金女王獲得への意識はこれからだという。

そして大会初日にグリップの太いパターを使用し、2日目には慣れ親しんだものに戻したが、最終日も信頼するパターを使用。しばらくはこのパターで試合に挑むことになりそうだ。

2010年 SANKYOレディースオープン