さくら、パターを戻して調子も取り戻す!!
2010/10/09 17:10
国内女子ツアー「SANKYOレディースオープン」の初日にパターグリップを太いものに換えてラウンドした横峯さくら。2オーバー34位タイと納得のいくゴルフができなかったため、この日は以前から慣れ親しんだパターを使用して挑んだ。
前半の3番パー3で5mのバーディパットを決め、5番でも4m、入れたい距離のパットを決めて前半に2ストローク伸ばした。後半に入っても、13番で2mのバーディを奪い、16番ではボギーを叩いたが、最終18番パー5で3打目のアプローチをカップまで30センチにつけてバーディフィニッシュ。通算1アンダーの13位タイまで浮上してきた。
ラウンドを終えた横峯は「(パターを戻して)だいぶ違いましたね。2年近く使っているので、昨日違うものを試合で使ったことで、いい意味で気分転換になったかな・・・」と初日の選択を全否定はせず、その経験からこの日の好プレーに繋がったと話す。
パッティングに関しては、この日のラウンドで心配がなくなったが、ショットには納得をしていない。「噛み合えば5アンダーや6アンダーも出ると思います。噛み合わない中でも、それに近いゴルフをしないといけないですね」と、突然全てが良くなるという都合の良い考え方をせず、今の状態で最終日もスコアを伸ばすつもりだ。