さくら、浮上にも「こんなにボギーを打っちゃったんだ・・・」
2010/10/01 18:38
「日本女子オープン」2日目を終え、クラブハウスに引き上げてきた横峯さくらが、自分のホールバイホールを見て思わず苦笑した。「こんなにボギーを打っちゃったんだ・・・」。
この日はティショットの安定性に欠け、「フェードがかかりきらなかったり、思い切り振れていなかった時に右に行ってしまった」と、ラフに打ち込む場面も目立った。「ボギーを打ったところは、たいがいラフに入ったところ」と、この日の4ボギーを振り返る。それでも5個のバーディを量産し、通算イーブンパーの11位タイに浮上。上位で決勝ラウンドを迎える。
首位の宮里美香が通算9アンダーと独走しているが、「あと2日間あるし、このコースは特に何があるか分からない。私もしっかり伸ばして、優勝争いに加われるように頑張りたいです」と、まだまだ逆転優勝への意欲は失せていない。「最終的にはパット。あとはティショットをフェアウェイに置くこと」。この2日間の反省を自らに言い聞かせるように、タイトル獲得への必要条件を掲げていた。