さくら、打倒・韓国勢に燃える!
2010/09/29 19:31
昨年の「日本女子オープン」では韓国の宋ボベにプレーオフで敗れ、惜しくもタイトルを逃す結果となった横峯さくら。今年は、昨年のリベンジをかけた一戦となる。開幕前日の29日(水)はアウトコース9ホールの練習ラウンドを行い、メジャー仕様の深いラフへの警戒を口にした。
「ティショットをラフに外したとき、グリーン近くまで行けばラッキー、という感じで難しい。無理だな、と思ったら無理をしない。状況判断をしっかりできれば良いと思います」。この日もラフからのショットを中心に行い、入念なチェックを行っていた。
ここ2試合は韓国勢がトップ3を独占し、現在の賞金ランクトップは韓国のアン・ソンジュ。さらに、今大会ではここ4年間で韓国人選手が3勝を挙げている現状。シーズンを通じて、そして今大会を通じても、韓国勢の勢いは目を見張るものがある。
「先週は私の中で(韓国勢を)止めたい気持ちもあったけど、優勝争いに加われなかったのでそういう言葉を出せなかった。今はやっと調子も戻ってきた。誰かが止めないといけないと思っていますが、その1人になれるように頑張ります」。打倒・韓国勢に向け、強い意気込みを見せていた。