さくら、今季ワースト42位タイに終わる
2010/09/26 16:26
宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフ」の予選2日間を通算6オーバー、ギリギリで突破した横峯さくら。最終日は、次週に迎える国内メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」に向けて「良い流れを掴みたい」と意気込んでスタートした。
ところが、2日目同様スタートホールでボギーを叩き出鼻をくじかれる。その後、16番、17番と難しいホールで連続バーディを奪い、5オーバーまでスコアを伸ばした。しかし、後半に入り、3番、そして8番、9番の上がり2ホールを連続ボギーにしてしまった。
結果的に通算8オーバーの42位タイでホールアウト。今季は「フンドーキンレディス」での14位タイがワースト記録だったが、それを大幅に下回る順位となってしまった。
クラブハウスに戻った横峯は、「ショットがあまり良くなくて・・・」と俯き気味。「私はアイアンショットで上から打ち込むようにしているのですが、今日は下から入るようなミスが出てしまいました」と具体的な修正ポイントを挙げる。
次週の日本女子オープンに向けては「明日から練習ラウンドを行います。今日のミスもすぐに修正したいので」と、早くも気持ちは今季メジャー第3戦に向いている。日本女子プロの際には事前にコースの下見をする機会があったが、今回はそれができていないこともあり、月曜からコースのチェックも行う予定だ。