さくら、あわや5年ぶりの予選落ち!!
2010/09/25 17:25
国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフ」の初日に3オーバー41位タイと出遅れてしまった横峯さくら。大会2日目は少しでもスコアを伸ばしたいところだったが、苦しい展開はこの日も続いてしまった。
7時30分のトップ組でスタートした横峯は、1番でいきなりボギーを叩く。4番パー3でバーディを奪い、その後はパーを積み重ね9番で2つ目のバーディを奪い順位を上げた。ところが、後半に入ると11番、12番で連続ボギー。さらに15番、そして終盤の17番でもボギーを叩き通算6オーバーでホールアウトした。
クラブハウスに引き上げた時点で横峯は57位タイ、予選カットラインの50位タイには及ばず、予選落ちも覚悟せざるを得なかった。横峯が前回予選落ちをしたのは2005年の「伊藤園レディス」となるため、5年ぶりの予選落ちかと周囲もざわめき始めた。
ところが、この日は寒さに加え、ピンポジションが難しいこともあり、各選手スコアメイクに苦しんだ。最終的に通算6オーバー47位タイまでの57名が予選を通過し、横峯も無事に決勝ラウンドに進出することが決まった。
ラウンドを終えた直後の横峯は「16番ぐらいから予選のカットラインが気になりました。もしも通って明日ラウンドできたらラッキーだと思います。通ったら、明日一日で次週のメジャーに向けて良い流れが作れるようにしたいです」と話していたが、もう一日ラウンドできることになったが、最終日はスコアを伸ばすことが出来るのだろうか。