さくら、パットが決まらず41位と出遅れる

宮城県の利府ゴルフ倶楽部で開催されている、国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフ」の初日。有村智恵、ヤニ・ツェン（台湾）とラウンドした横峯さくらは、1バーディ、4ボギーの3オーバーで41位タイと出遅れてしまった。

先週は優勝争いに加わっていたが、最終日にパットがことごとくショートして自滅。しかし、「今週のグリーンなら大丈夫だと思う」と試合前に話していたが、勝負どころのパットはこの日も決められなかった。

しかし、先週のようにカップに届かないということはなく、わずかにカップの左や右をすり抜けることが多かった。しかし、この日の内容はパットだけではなく、アイアンショットも安定感に欠けた。7番、15番とパー3のホールでボギーを叩き、最終18番パー5もボギー。

現在首位とは7打差が開いているが、2日目にどこまでスコアを伸ばして差を縮めてくるか注目される。次週には今季の国内女子メジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」が控えているだけに、なんとか上位に入り勢いをつけたいところだ。