さくら、今週のグリーンなら大丈夫!?
2010/09/23 17:05
国内女子ツアー「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント」に出場する横峯さくら。大会前日のプロアマ戦は、朝から冷たい雨が降り続けた。ハーフターンで折り返す際、「中止にならないかな・・・」とつぶやく横峯さくらだったが、この時点ではプレー可能という判断で10番ティグラウンドに向かった。ところが、横峯が13番に入ったところで競技の中止が決定した。
寒さで肩をすぼめながらクラブハウスに引き上げてきた横峯。まずは先週の試合について改めて振り返ってもらった。「先週は悔しいというよりも、自分のプレーに納得がいかないですね。パットが打ち切れなかったので・・・」。初日、2日目と首位をキープしたが、最終日にパットが決まらず優勝争いから脱落してしまった。
そんな横峯だが「今週は悪くないと思います。グリーンの速さが先週よりも早いし、来週のメジャーに向けて調子も上がってきていますので」と、先週とは気持ちも入れ替えて今大会に臨む。
「パットが悪いからといって、特別な練習や打ち方の変更はしません。ショットが良いので、いつか噛み合ってくれると信じています」。翌週には今季3つめの国内メジャー「日本女子オープンゴルフ選手権競技」が開催されるが、そのメジャーに向けても今週、納得のいくゴルフで締めたいと意気込む。