さくら、連覇に王手! 怒涛の4連続バーディ締め!
2010/09/18 16:56
「マンシングウェアレディース東海クラシック」2日目は、中盤以降まで伸び悩む展開が続いた横峯さくら。「ピン位置が難しいのもあったし、風でフェアウェイが捕らえられず、ガマンだと考えていた」。14番まで1バーディ、2ボギー。スタート時の首位タイから、ジリジリと順位を落としていった。
「今日はチャンスが少なかった」と振り返る横峯だが、15番から流れは好転。それまで巡って来なかったチャンスが、一気に押し寄せた。15番パー5で確実にバーディを奪うと、16番では4メートル、17番で3メートルと連続バーディを奪取。
さらに最終18番では、残り110ヤードの2打目を1メートルにつけるスーパーショット。怒涛の4連続バーディで締め括り、再び首位タイに躍り出る通算9アンダーでフィニッシュした。「最後は(カップに)変な入り方をしたけど、入る、入らないではぜんぜん違う。良い流れをキープできていると思う」。終盤のチャージで流れを掴み、自身初となる大会連覇のチャンスを大きく手繰り寄せた。
「明日もバーディ合戦になると思う。5アンダー、6アンダーくらいでは回らないと」。復調の兆しを見せるパットは「だいぶ良いと思う。今日はカップに蹴られることもあったけど、自分の思った所には打てています」と、バーディ量産の体制は整っている。11回目の挑戦で、ついに念願の連覇を果たせるか。