さくら2位タイ浮上も「60点!」
2010/09/10 19:25
国内女子ツアー「日本女子プロゴルフ選手権競技コミカミノルタ杯」で、初日に1アンダー7位タイにつけ「良いスタート」と話していた横峯さくらが、2日目にはスコアを4つ伸ばして通算5アンダーの2位タイに浮上したが「今日は60点ぐらいです」と、自身のゴルフに厳しい評価をくだした。
この日11時55分にスタートした横峯は、スタート前に首位の藤田幸希が9アンダーまでスコアを伸ばしていることを確認。「すごいな、とは思いましたね。ただ、自分は自分のゴルフをしようと思っていました」と、10番からスタートした。
その10番パー5は4mのバーディパットを沈め、13番からは3m、2m、4mと微妙な距離のバーディパットを決めて3連続バーディ。ところが、17番パー3で1オンに成功はしたが、25mの距離を残して3パットのボギー。
続く18番パー5はティショットでフェアウェイのセンターを捉えると、残り180ヤードの2打目をピンの上8mに2オン。ところが、イーグルパットを1.5mショートすると、バーディパットもカップをかすめて3パットのパー。
さらに1番でも2オンに成功しながら12mから3パットのボギー。3連続での3パットで流れを止めてしまった。しかし、12番でグリーンに上がった横峯は、パッティングの際、「ヘッドアップ気味だったので、なんでかなと思ったらかかとに乗っていました」。かかとに体重が乗っていたことに気がつく。
その後はパットも復調し、4番で3mを沈めバーディ。8番パー5でも5mを決めて通算5アンダーにスコアを伸ばした。「ショットは悪くないですが、3パットが続いたこと。それにあと、2つは伸ばせていたと思うので、今日のラウンドは60点ぐらいです」と振り返った。