8位浮上のさくら、納得のプレーに大きな手ごたえ
2010/08/15 16:08
「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」最終日、横峯さくらは通算2アンダーの20位タイからスタート。前日まで「ショットとパットがイマイチ」と伸び悩んでいたが、「昨日、一昨日とは全く違うゴルフができた」と、最終日を終えてようやく納得の表情を見せた。
前半は8番までパーを並べると、9番パー5で3打目を1メートルにつけてバーディ。さらに11番で4メートル、16番パー5でも5メートルを沈めてバーディを重ね、この日3バーディ、ノーボギーの「69」。通算5アンダーの8位タイに浮上して3日間の戦いを終えた。
「今週は自分の調子に納得できていなかった。今日は風の影響にも耐えてノーボギーだったし、良かったです」と、その表情も明るい。ショット、パットともにフィーリングの面で違和感があったと振り返るが、「(キャディの)ジョンと私で気がついた」と、二人三脚での修正が奏功した。
「これだったら、この先も戦えると思います」と、確かな手ごたえを掴んだ最終日。次週の「CAT Ladies」に向けても「頑張ります」と意気込みを示し、会場を後にした。