さくら、ペースを掴めず4オーバーへ後退
2010/08/01 05:26
我慢するプレーを目標として掲げていた横峯さくらだが、この日は我慢しきれないプレーにフラストレーションが溜まった。前半はショットが乱れ、バーディ無しの3ボギーで折り返す、バックナインはやや持ち直すも2バーディ、2ボギーのトータル3オーバーのラウンドとなった。
「今日はショットがあまり良くなくて、パットも前半悪くて3オーバーしてしまった。後半もフィーリング自体あまり良くなかったです。風の影響もあったけど、自分を信じてショット出来ていなかったです。」と落胆の表情をみせる横峯。
ことさらメジャーにおいては開幕前から「我慢のプレー」を目標に掲げてきただけに、この日のプレーは満足いかないようだった。「(スタート前から)我慢のゴルフだなと思っていたので、風はあったけどクラブミスが多かったです。ショットが良い方向に行っても20ヤードショートしていたり。」と、技術的なミスだけでなく、自身のジャッジミスもあったようだ。
メジャーに出場する選手ほどの実力者でも、リズムを崩すことがある。それは、雨であったり、風であったり、全体的なプレーの流れであったり、その要因は様々だ。その中でもリズムを崩さずにプレーをできた選手がやはり上位に顔を出すのであろう。明日の最終日は自身のリズムを崩さず、悔いの残らないプレーをしてもらいたい。