上がり2ホールで巻き返し、24位タイで決勝ラウンドへ
2010/07/31 06:42
この日は、6番、8番とバーディを奪いフロントナインを1アンダー(1ボギー)で折り返した横峯さくら。しかし、後半に入るとショットが乱れ始める。「しっかり打たないといけないところが緩んでしまって。そういうのが、後半のスコアに表れていますね。」と、12番、13番、16番とズルズルボギーを打ってしまう。
しかし、このままでは終わらないのが、昨年の国内賞金女王。通算4オーバーで迎えた17番(516ヤード、パー5)。2打目230ヤードを5Wで2mにつけイーグルを奪い、この日のスコアをイーブンに戻す。そして、472ヤードと短い最終のパー5もきっちり2オンさせ、バーディでフィニッシュすることができた。「後半ショットが乱れてきたけど、最後は良いフィニッシュが出来た」と、本人も納得の上がり。
昨日は我慢してプレーをしたいと語っていた横峯だが、「(我慢)出来てないですね。2mのパットを外したり、ラインの読み違いなんですが…。でも、アンダーパーで回れているので良かったです。」と、スコア的には満足できるが、内容はそうでもないようだ。スコアは一見出入りの激しいように見えるが、ミスの原因が分かっている本人には、そんな意識はない。明日からは、我慢のゴルフでボギーを無くしバーディを量産してもらいたい。