さくら、最終ホールのバーディでパープレー
2010/07/23 05:24
「エビアンマスターズ」初日は、13時14分という遅い時間のスタートとなった横峯さくら。この日は8番、12番とバーディを先行させるも、13番で20m近いパットを残してボギーとするなど、後半は2度の3パットを含む3ボギーを叩いて1オーバーへ後退。しかし、強い雨の降り始めた最終ホールで、3打目を2mにつけてバーディフィニッシュ。通算イーブンパーの52位タイで初日を終えた。
「最後のパットも切れるように見えたけど、浅目に読みました」と横峯。今大会のグリーンは、小さいもののアンジュレーションや芝目によって微妙に切れたり切れなかったりする。多くの選手が戸惑いを見せたが、最終ホールでは見事に読み切った。
「初日としては、良くもなく悪くもなく、まあまあです」と淡々と振り返った横峯。「もうちょっと行けるかなという部分はあったけど、明日からアンダーパーで回れるように頑張りたいです」と、気持ちは前を向いている。2日目、3日目と徐々にペースを上げて、上位へと迫っていって欲しいものだ。