さくら、1打差に迫るもOBで撃沈
2010/06/06 17:49
国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」初日は出遅れた横峯さくらは、2日目に6ストローク伸ばし、首位とは3打差で最終日を迎えた。1番で4mのバーディパットを決めるも、2番では1.5mのパーパットを外してボギー。3番パー5は1mのバーディパットを沈め出入りの激しいスタートを切った。
4番からはチャンスにつけながらも3、4mのバーディパットが決まらずパーセーブを繰り返した。前半を終えて7アンダーの横峯は、この時点で首位と4打差となっていたため、リーダーズボードの下の方に名前を下げてしまう。
ところが、10番で上り5mのバーディパットを沈めると、11番パー5ではグリーン手前のラフからピンまで10ヤードをチップインイーグル、一気に首位と1打差の2位に浮上してきた。
「12番が終わって、13番のティグラウンドのところにボードがあるので、自分の位置はわかりました」という横峯は、その13番で3番ウッドを手にしたティショットを左に曲げてOBを叩いてしまった。
「やっちゃいましたね。左に行き過ぎて、カート道に当たって、気持ちよくOBです。12アンダーを目標にしていたのですが、OBで挫けそうになったけど、最後まで諦めずにできたかな」。このホールでダブルボギーを叩いた横峯だが、続く14番でバーディを奪い9アンダーまでスコアを戻した。
その後4ホールはスコアを伸ばすことができなかったが「結構難しい位置にピンが切られていたので・・・その中では、しっかり最後まで攻めることができたと思います」と、7位タイという結果でも胸を張って会場を後にした。