さくら、6バーディで優勝戦線に浮上!
2010/06/05 16:56
国内女子ツアー「リゾートトラストレディス」の2日目をイーブンパーの43位タイで迎えた横峯さくら。10番からスタートし、11番パー5に続き12番パー3と連続バーディを奪いスコアを伸ばした。その後もバーディチャンスを何度も迎えたが、パッティングが決まらずパーを積み重ねる。
7時49分と早めのスタートだったこともあり、午前中こそ横峯につくギャラリーは少なかった。しかし、折り返し後は最終組の2つ後ろに続く形となったため、多くのギャラリーが横峯組について歩いた。
1番で5mのバーディパットを決めると、3番パー5では4mのイーグルチャンスにつけ、惜しくもカップの左端で止まってしまうも楽々とバーディ。さらに6番で下り4mのバーディパットを沈め、8番パー5でもバーディ。この日6バーディ、ノーボギーでラウンドし、首位とは3打差の通算6アンダーで9位タイまで浮上してきた。
ところが、クラブハウスに引き上げてきた横峯は少し不満そうな表情をしていた。「ショットが全て良かったので、チャンスはもっとありましたね」と、パッティングが決まらず不満の残るラウンドだったと振り返る。
それでも首位と3打差の好位置につけたことに関しては満足する横峯。「上と3、4打差なら、まだチャンスがあるかも知れない。ショットは良いので、パッティングがかみ合ってくれれば、もっと良いスコアが出ると思うので」と、逆転優勝を狙う。