さくら、首位に6打差も2週連続Vへ意欲
2010/05/21 18:37
自身初となる2週連続優勝に向けて、「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」初日を迎えた横峯さくら。序盤からショットが好調な横峯は、2番パー3ではピン右2.5メートルにつけ、幸先良くバーディを先行。5番パー4でも2.5メートル、続く6番パー5でも1メートルを沈め、連続バーディを奪う。
バーディ合戦の展開にも首位争いを続けていた横峯だが、8番パー4で1メートルのパーパットを外してから流れが急転する。後半に入り吹き始めた風の影響もあり、「後半は自分のプレーがぜんぜん出来なかった」と横峯。「打ち急ぎではないと思うけど、たぶん(ショットで)ヘッドアップしていたのかな」とショットの精度を乱し、11番、12番と連続ボギーを叩いてしまう。
最終的に4バーディ、3ボギーの「71」、1アンダーの20位タイでホールアウト。首位に6打差と、バーディ合戦に遅れをとる結果となったが、「調整できる範囲だし、自分の調子と噛み合えばビッグスコアも出ると思います。(2週連続優勝を)やってみたい気持ちはありますね」と、まだまだ勝利への意欲は失われていない。
ホールアウト後には、サインをしたファンに口蹄疫被害への募金を呼びかける『さくら募金』を実施。多くのファンが列をつくり、次々と募金をして活動に協力をしていた。