横峯さくら、棄権で連続予選通過記録が途絶える!!
2010/04/10 09:53
国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」に、大会連覇をかけて出場していた横峯さくらが、体調不良を理由に2日目のラウンド前に棄権を申し入れた。横峯は初日にバーディを奪えず、6ボギーを叩き52位タイと出遅れていた。
横峯自身のコメントとして「ディフェンディングチャンピオンですし、連続予選通過という記録もかかっていたので、何とか出たい気持ちはありました。朝ギリギリまで様子をみたのですが、特に頭痛がひどく、やはりプレーできる状況ではないので、残念ですが、棄権を申し出ました。これから宮崎の自宅に戻り、来週の試合までにとにかく回復に努めたいと思います」という内容がマネージャーを通じて大会側に届いた。
横峯が棄権するのは、2007年の「ヴァーナルレディース」以来。横峯は、その翌週の「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」から今年の「Tポイントレディスゴルフトーナメント」まで85試合連続で予選を通過していた。この記録は歴代2位にあたり、91試合という不動裕理が持つツアー記録を更新する勢いだっただけに、本人としても悔しい棄権になってしまった。