2010年 スタジオアリス女子オープン

さくら、パットが寄らず入らず6オーバー!

2010/04/09 19:29
パットのミスが際立った横峯さくらだが、ロングパットを残したことが原因では!?

国内女子ツアー「スタジオアリス女子オープン」で、大会連覇を狙う横峯さくら。初日は上田桃子森田理香子との組み合わせでラウンドしたが、3人ともに苦戦してしまった。1番で2mのパットを外してボギースタートとなった横峯は、7番までチャンスにつけることが出来ずパーセーブを繰り返した。

8番パー4では2オンに成功したものの、約24mのバーディパットを2mショートして3パットのボギーを叩く。後半に入ってもチャンスを迎えることが出来なかった横峯は、14番で1mのボギーパットを外す3パットでダボ。続く15番パー3でも20mのロングパットを3mもショートして3パットでボギーとしてしまった。

初日は4ボギーに1ダブルボギーの6オーバー52位タイ。横峯のパット数は「36」と際立って多い。「ショットは悪くないけど、ロングパットのタッチが合わなくて・・・。グリーンを外して全然寄せられずにダブルボギーを叩いてしまったり」と、14番でのダブルボギーなど反省のコメントが目立った。

結局、横峯の組でバーディを奪った選手は現れず、全選手ともに笑顔の見えない、どんよりした雰囲気の中でのプレーが続いた。「明日は、ショット自体は悪くないので、我慢しながらスコアを作っていきたいです」と話し、練習グリーンに向かった。この日横峯の笑顔が見られたのは、その後のパッティング練習でキャディのジョンと会話をしているときだけだった。

2010年 スタジオアリス女子オープン