さくら10位タイ、貫禄の日本人最高位発進!
2010/04/02 10:36
さくら10位タイ、貫禄の日本人最高位発進!
過去2年、「クラフトナビスコチャンピオンシップ」に出場した日本人選手の中で連続して最高位をマークしている横峯さくら。賞金女王を獲って臨む2010年大会だが、今年も相性の良さを発揮して好スタートを切っている。
10番スタートのこの日、13番でフェアウェイからピン下1.5mにつけてバーディを奪うと、18番パー5ではレイアップした3打目をピンそば1mにつけてバーディ奪取。前半を2アンダーで折り返す。
後半は2番、8番でボギーを叩いたものの、6番では「パーを獲れれば良いと思ったけど、タッチが合ってくれた」と10mのバーディパットをカップに沈め、最終9番でもピン上7mからフックラインを読み切ってのバーディフィニッシュ。「(最後は)ラッキーでしたね」と、通算2アンダーの10位タイで初日を終え、満足そうな笑顔を見せた。
「前半は我慢しながらスコアを伸ばせました。風は無い方だったけど、アンダーパーで回れているので耐えるゴルフが出来ていると思います」と横峯。好スコアの一番の要因に挙げたのは、パッティング。後半4番で2m残したパーパットもきっちりと決め、「しっかり打てれば入る距離。入れたら成長出来ると思った」と振り返った。
コースに対する相性の良さを感じされるが、横峯は否定する。「ちょっと油断したらすぐボギーになるし、難しい印象が強いです。好きになれるように頑張りたいです」。程よい緊張感が好結果に繋がっているのだろう。「明日は午後で風が強いと思うので、貯金を大事に使っていきたい。1日1日大事にして、まずは予選通過ですね」と落ち着き払った様子で答えた。